2024年10月26日(土)、寺家みらいプロジェクト【第3回マイプランの発表】が実施されました。今回も約30名の方に参加いただきました。
今回は第1回のまちあるきと第2回のアイデア創発ワークショップを経て、興味関心ごとに結成された7つのチームからの発表となりました。
どのチームも初回のまちあるきから短い期間ながら、ユニークなマイプランにまとめていただきました。田畑の活用や保全の活動や、里山整備の提案、農家支援の提案などの農関連の取り組みから、自動運転の実証実験まで様々な内容の提案がありました。
全7つの発表チームの中から3団体が選定されました。
この日発表された7チームです。
・自動運転_寺家GX
・坂を降りたら別世界!『寺家未来創造新聞』
・寺家はキッチンガーデンだ
・明るい里山プロジェクト
・田んぼ×教育
・寺家の田園風景を守る援農プロジェクト
・ほたるの里農村風景エンターテイメント_寺家名産品PJ
各チームの発表の審査は、株式会社農天気・小野淳さん、みどり環境局農政推進課長・朝倉友佳さん、株式会社OpenA/公共R不動産・松田東子さんの3名が担いました。
【ワクワクするか】【公共性】【寺家エリアらしさ】【実現可能性】の4つの観点で審査し、『明るい里山プロジェクト』『田んぼ×教育』『寺家の田園風景を守る援農プロジェクト』の3つの団体が選定されました。
講評として、キックオフイベント時に登壇された小野さんからは、「想像していたよりもいろいろな方面の活動がありました。地域が盛り上がっていくときは小さくて強くて持続性のある活動が同時多発的に起こるときだと考えています。」
朝倉さんからは「本プロジェクトへの応募が集まるかには不安がありましたが、ここまでの方々が集まり、これほどの考えをいただいたことをありがたく思っています。引き続き皆さんの取り組みが小さなものでも続いて行けばと思います。地域の人が寺家をもっと盛り上げていくんだと思えるように、地域とともに活動が広がっていけば。」
松田さんからは「どのプランも非常に練られており、選定にあたってはとても悩みました。選ぶことはできなかったプロジェクトもどれも魅力的で、これからも続けていってもらえたらうれしいです。」とのお話がありました。
四季の家管理運営委員会会長の大曾根功さんからは、「寺家に住んでいるがゆえに意外とよさが分からないこともありますが、寺家の外から様々な視点で真剣に考えていただいたことがうれしく感動しました。私からも地域住民の皆さんに今日のことをお伝えしようと思います。これからも寺家を応援してもらえたらうれしいです。」というコメントがありました。
今後は選定された3団体を中心に寺家みらいプロジェクトは実践フェーズへと移行します。各プロジェクトの進展などもお伝えしていきます。
<アイデア創発ワークショップ概要>
【日時】 9月22日(日) 第1回:寺家ふるさと村を歩こう (完了)
10月6日(日) 第2回:アイデア創発ワークショップ (完了)
10月26日(土) 第3回:マイプランの発表 (完了)
【会場】寺家ふるさと村「四季の家」 〔横浜市青葉区寺家町414〕
【参加費】無料
【定員】受付終了
【主催】横浜市みどり環境局
【企画運営】関内イノベーションイニシアティブ㈱、公共R不動産