2025年9月6日(土)、寺家ふるさと村四季の家で、「もっと寺家が好きになるビジョンデザインワークショップ」の第2回を開催しました。今回は「こんな寺家になったらいいな」をテーマに、30名近い方々にご参加いただきました。
冒頭に、横浜市から改めてこのワークショップの趣旨説明と前回のおさらいがあり、その後グループに分かれてワークを行いました。ワークの前半では、「農業振興」「里山保全」×「〇〇」に当てはまるキーワードを2つ選び、それぞれについて「こうなってほしい未来」「こうなってほしくない未来」を考えました。そして後半では、よりよい未来のために求められることやアイデアを具体的に出していきました。

○ワーク前半の主な意見
(こうなってほしい未来)
・谷戸の景観が残る
・たくさんの人に愛される
・農業をやりたい人が集まる
(こうなってほしくない未来)
・里山、谷戸が荒れる
・人が集まりすぎてキャパシティをこえる
・寺家に理解のない人が入ってくる
○ワーク後半の主な意見
(人材・団体・企業)
・ボランティア、NPO
・学校
・事業者(企業など)
(施設・機能)
・農地と農業をしたい人のマッチング
・農家の相談所
・道の駅
(ルール・マナー)
・路上駐車の禁止
・規制緩和
・風景のコントロール
・農と福祉がつながる仕組み
(財源・マネタイズ)
・四季の家の活用
・農業体験
(市との関わり)
・財源の確保
・施設整備
そのほか、寺家の素敵な景観が荒れることなくいつまでも残っていてほしいといった想いが多く聞かれました。
各グループの発表に対してたくさん質問もあがり、寺家の未来への関心が伺えました。
第3回は、11月30日(日)13:30~16:30に寺家ふるさと村四季の家で行います。